・オルソケラトロジーとは

オルソケラトロジーは、特殊な治療用コンタクトレンズをつけて寝ると日中は裸眼で見えるという近視治療です。治療が可能な方は、9割程度が両眼で見て1.0以上見えるようになります。治療用コンタクトレンズの取り扱いは一般的なハードコンタクトレンズとほぼ同じです。

アメリカでは30年以上前から使用されており、日本でも2009年に厚生労働省に承認されています。

メリット

・日中は裸眼で生活できる

 →花粉症などでコンタクトレンズができない方、裸眼でスポーツを楽しみたい方にお勧めです

・レーシックやICLのような手術ではない

 →手術は怖いという方にお勧めです

・もし見え方が気に入らなくても、治療を止めれば元に戻る

・小学校高学年くらいの年齢から治療可能

デメリット

・視力が上がって安定するのに1~2週間程度かかることが多い

 →治療を開始すると、徐々に視力が上がっていきます

・強度近視や乱視の方には不向き

・治療効果には個人差がある

・毎晩、治療用コンタクトレンズをつけて寝る必要がある

・通常のコンタクトレンズと同様、レンズの手入れが必要

・3か月に一度の定期検査が必要

・2分でわかる!オルソケラトロジー

こちらの2分間の動画ではオルソケラトロジーの視力矯正の仕組みや、子供の頃から使用している方々の感想などをご紹介しています。

・オルソケラトロジー治療を受けるには

・3か月ごとの定期検検査が必要です。

・治療用レンズを適切に使用できない方は治療できません。

・寝ている間に近視を治療するので、5時間以上の睡眠が必要です。

・うつぶせで寝る習慣がある方は治療できません。

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・治療の流れと費用