■ 当院でレーシックを開始した理由 ■
一言で言いますと、自分自身がレーシックを受けて感動したからです。
私は元々近視が強く、視力は右も左も0.01でした。体質的にコンタクトは向いておらず、眼が充血して乾くのでもっぱらメガネ生活。メガネを外すと本も読めませんし、風呂も入れません。趣味の器械体操でメガネが飛んで行ったり、自転車競技でサングラスの選択肢がほぼなかったりと不便でした。
ですのでレーシックに興味はありましたが、レーシックになかなか踏みきれませんでした。レーシックは実際の所どうなのか。良い物なのか、そうでないのか。眼科医となり、総合病院眼科部長として白内障手術、網膜硝子体手術などを行う傍ら、レーシック専門病院に外勤として勤務してレーシックを直に見てみることにしました。
開業後も週末の外勤は続け、4年間レーシックに携わり、レーシック専門病院ですので多くの症例を見ることが出来ました。結果、
この手術は自分が受けても大丈夫だ
と判断するに至り、ついに自分自身がレーシックを受ける事になります。手術は分かっていたことですが、あっという間でした。そして
思っていた以上の感動をすることになります
メガネが要らないのがこんなに快適だったなんて。メガネが無いと見えないけども、メガネを掛ければ見えるんだから別にそんなには変わらないだろう。そう思っていたのですが、メガネがなくとも見えるというのはものすごく楽で、世界が変わって見えました。この世界を知ってしまったので、この感動をもっと多くの方と分かち合いたいと思いレーシックを当院でも導入する決意をいたしました。
当院は地域のかかりつけ医院として、主に白内障手術、網膜硝子体手術を行っております。ですのでレーシック部門で利益を上げる必要はありませんし、上げるつもりもありません。報告によるとレーシックの満足度は95.4%程度と言われています。これは、本来レーシックをしなくてもよい/すべきではなかった人もレーシックを受けているからです。利潤を追求して本来レーシックをしなくてもよい/すべきではない人にまでレーシックを行う施設もあるようですが、レーシックが本当に向いている人にレーシック医療を提供していく方針です。
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